肩の痛み・肩こり
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デスクワークで肩が辛い
立ち仕事で下を向くことが多く首が辛い
疲れが溜まると頭痛や目まい、吐き気がする
子供を抱っこしてると背中や肩が辛い
何もしていないのに首や肩が凝っている、張っている、痛みがあるというようなお悩みはありませんか?
その辛さは首肩周りについてる筋肉がこり固まっているからかもしれません。筋肉がこり固まってしまうと筋肉が血管を圧迫し血液の流れが悪くなり老廃物が溜まります。その老廃物が神経を圧迫して痛みを感じます。またその状態を放っておいてしまうとその状態が普通になり、お身体が悪い状態であると認識が上手く出来なくなります。肩が気になるけど痛くはないからとそのままにしている・・・という方はいらっしゃいませんか?臼井王子台接骨院では、肩凝りを改善することで、普段の生活も快適に過ごしやすくなるように導きます。
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肩こりに対する自院の考え
現在の日本の国民生活基礎調査で「肩こり」は男性のお悩み第2位、女性では第1位の『国民病』となっています。それだけ悩んでいる方が多い中で、施術を受けに来られる方は数少ない人達だと実感しています。私達はその理由を「肩こりは大したものではない」と思っている方が多いからではないかと考えています。
肩こりを放っておくと頭痛や目まい・吐き気が出たり、何もしてなくても痛い状態が続いたり、放っておいても改善されるものではありません。また症状が進んでしまうと、施術を開始しても改善されるまでに時間がかかったりしてしまいます。より早めに改善することでお身体が悪くなることを防ぐことになりますので、肩がただ凝っているだけ、少し痛みがあるなと思った場合も「悪い状態なんだ」と思って早期に治療を受けることをオススメします。 -
肩こりを放っておくとどうなるのか
肩がこると筋肉が硬くなってしまうため、血行不良になる事があります。
血液は身体に不必要なものを体外に排出する働きをしているため、血行不良になると血流が滞り身体に不必要なものの蓄積に繋がります。不必要なものが蓄積されるとその場所で不快感や痛み、筋緊張が現れます。
筋肉が緊張することにより、さらに血管を圧迫しより強い血行不良になります。
肩こりを放っておくことにより、負のスパイラルへと陥ります。
肩周辺から頭部、頚部付近の血流が滞ることにより、頭皮に髪の毛の成長に必要な栄養が行き届かなくなり薄毛・抜け毛に繋がることもあります。
なお、精神的な不調とも関係しており、肩こりが原因でイライラが増したり気分が落ち込んだりする場合もあります。
更に顔周りの血流が滞ると、リンパの流れも同時に滞るようになります。顔周りのリンパの流れが悪くなると、顔のむくみの原因になり老け顔・疲れ顔に見えたり、むくみを放っておくことによりたるみやシワの原因にもなります。 -
肩こりの改善方法
肩甲骨を動かすと、肩周りの血液の流れが格段に良くなります。簡単に肩甲骨を動かすと言っていますが、動かし続けることは、不可能に近いです。動かし続けることは不可能でも仕事中や食事中、通勤途中の姿勢を一瞬意識することは可能です。
姿勢を良くすることにより重い頭部を支える部分が首だけでなく、背骨全体になるので首や肩への負担がぐっと減らせます。
姿勢を意識することだけでは肩こりの改善は難しいので、食事も少しだけ意識できるとなお良いです。肩こりは肩の筋肉の使いすぎにより起こることがあります。その筋肉の疲れをとるのに良いのがビタミンB群、中でも豚肉や大豆に含まれるビタミンB1と言われています。ビタミンB1は糖質をエネルギーにかえて筋肉や神経に供給する役割があります。
さらに血行をよくするのがアーモンドなどのナッツ類に含まれるビタミンEです。ビタミンEは毛細血管を広げ、血液の流れを良くする役割を持っています。
ストレッチだけでなく、ビタミンを取ることも肩こりの改善に有効です。 -
肩こりにはどんな施術メニューがおすすめですか?
肩こりには身体の深い部分にある「菱形筋」と「肩甲挙筋」が関わっています。
そもそも肩がこっていると肩甲骨の動きが悪くなり、腕が上がりづらくなったり腕が重くなったように感じます。
菱形筋も肩甲挙筋のどちらも肩甲骨の動きに深く関わっている筋肉であり、肩こりはこの2つの筋肉が固くなっている事が多いです。
肩甲骨の動きを良くするという点では「肩甲骨はがし」という施術メニューがオススメです。肩甲骨はがしでは、肋骨から肩甲骨をはがしていくイメージで、肩甲骨周りの筋肉をほぐす事が可能です。
肩が内側に入ってしまう内包肩というのも、肩こりの原因の1つです。
内包肩になることで、背中の筋肉が引っ張られ緊張してしまい肩が辛くなってしまいます。
肩が内側に入ってしまうと背中が丸まり、猫背になります。そのことから「猫背矯正」という施術メニューもオススメです。 -
改善するための治療頻度は?
肩こりを改善するための施術頻度ですが、ほぼ毎日行うお仕事や普段の家事で負担がかかりやすい方は週3回を目安に来ること、症状が軽い方などでも週2回のペースで通うことを目標にしていただくのが理想です。週1回のペースでも改善をしていくことは可能ですが、良くなるまでの期間が長引いてしまいます。辛さがあるうちは、毎日来ていただくと早期改善に繋がります。通院中もご自分でのケアや姿勢を意識していただくことで、より効果を上げることが期待できます。
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肩こり関連でよくある質問と回答
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Q. なぜコリは肩に多くできるのか
A. 肩は他の膝、肘などとは違って靭帯によって補強されていることはほとんどなく補強を筋肉に依存しているからコリができやすいといわれています。
実際肩関節を構成している筋肉は棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋などがあり、いずれも筋肉に頼っているので不安定性がありコリなどができやすいと言われています。
また肩関節は球関節といい他の関節と比べて、あらゆる方向へ動かすことができるのでその分ストレスがかかりやすく筋肉を酷使しやすいのでコリができやすいとも言われています。
また特に肩こりがおきやすいのは棘上筋と言われています。 -
Q. 肩こりに効く治療は何?
A. コリの状態によっても違いますが酷い状態であれば硬結を緩める必要があるので指圧が重要になってきます。
それでも改善されない場合はピンポイントで硬結を緩めることができる鍼治療が効きます。
鍼治療は指圧では届かない深いところの筋肉(深層筋)までしっかりとアプローチすることができるので慢性的に悩んでいる患者様にはおすすめの治療法となっています。
また根本的に筋肉のストレスを無くしコリをなくしていくとなるの姿勢の矯正治療がおすすめになります。肩の内巻きや胸椎、頸椎のズレをなくすことにより改善していきます。 -
Q. 肩こりに対してセルフケアなどはあるのか
A. セルフケアでできることはまず筋肉が硬いと血流が悪くなってしまいます。
本来血流の役割は筋肉に溜まっている痛み物質やストレス物質などを排除する作用がありますがそれがうまくできなくなります。
なのでまずは温めて血流の流れを良くしてあげる必要があります。
毎日シャワーだけでなく定期的に湯船に入り体の芯まで温めてあげることが大事になってきます。
また大胸筋、小胸筋を伸ばすストレッチを入れてあげると肩の開きが自然と出るのでかなり肩こりや辛さなどが楽になると言われています。
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