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こんなお悩みはありませんか?

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片頭痛を起こしやすい方に多いお悩みの例を挙げていきます。

寝不足や、夜途中で目が覚めてしまう方
学校や職場などでストレスを感じる方
天候や気圧の変化が激しい日に頭痛が起こる方
肩こりや首の辛さがある方
飲酒や喫煙を高頻度で行っている方

これらは片頭痛になりやすい方に当てはまる特徴です。疲れやストレスなどにより首や肩の血流循環が悪くなることで頭に十分な酸素が届きにくくなり、その結果として頭痛を引き起こしてしまうケースも多いです。

片頭痛で知っておくべきこと

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片頭痛は、片側または両側のこめかみから目の辺りにかけて頭痛が現れる症状です。一般的に数時間から2~3日にわたり、心臓のリズムに合わせて脈打つようにズキズキと痛むことが多いとされています。また、頭痛中に頭の位置を変えることで痛みが増したり、ガンガンと響くような症状が出る場合もあります。

さらに、人によっては目がチカチカする、胃が気持ち悪い、イライラする、首や肩の筋肉が張りやすくなるといった予兆を伴うこともあります。このような症状は、過労やストレスが引き金となる場合があるため、これらを溜めないよう心がけることが、結果的に予防につながると考えられています。

また、片頭痛にはビタミンB2やマグネシウムの摂取が良いとされており、日常的にこまめに取り入れることがおすすめです。さらに、カフェインも痛みを緩和する効果が期待できると言われています。

症状の現れ方は?

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片頭痛の症状は、発作的に強い痛みが現れ、数時間から長い場合で2~3日続くケースもあります。

頭痛に先立つ症状として、目がチカチカしたり、胃が気持ち悪くなったりする方もいらっしゃいます。また、予兆期には、食欲が増したり、首や肩が凝るといった予兆を自覚する場合があります。

その後、前兆期と呼ばれる段階に移行し、頭痛が始まる前に視覚症状(目がチカチカする)、感覚症状(顔や舌のチクチク感や感覚麻痺)などが出ることがあります。

そして痛みが出始める頭痛期になると、顔の側面にかけてズキンズキンと脈を打つような痛みが現れ、4時間から長い場合で72時間続くケースもあります。吐き気や嘔吐を伴うこともあるとされています。

その他の原因は?

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片頭痛の主な原因としては、ストレスや疲労、睡眠不足などが挙げられます。

片頭痛はさまざまな要因が引き金となり引き起こされると言われています。たとえば、学校や仕事などによるストレス、またはそのストレスから解放されたことで片頭痛が起こるケースもあるようです。

特に女性の場合、女性ホルモンの変化(月経周期)、天候や気圧の変化、空腹時や脱水などが片頭痛の原因となることがあります。また、接骨院に来院される患者様の中では、肩こりが原因で片頭痛を引き起こす方も多く見受けられます。

さらに、季節の変わり目や職場・環境の変化によって身体にかかる負担が変わると、普段は片頭痛がない方でも症状を感じることがあるようです。

片頭痛を放置するとどうなる?

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片頭痛を放置するとどうなるのでしょうか。

片頭痛を適切に治療しなかった場合、慢性化し悪化することがあります。脳が痛みを感じやすくなり、頭痛の頻度が上がるリスクが考えられます。

また、片頭痛は放置していると、年齢を重ねるにつれて徐々に痛みが減る場合もありますが、そういった場合でも難治性のめまいや耳鳴りなどが発症することがあります。いずれにせよ、前述したような特徴のある強い痛みを伴う頭痛を放置することはお勧めできません。

また、薬を使用することで痛みを緩和することも可能ですが、薬を過剰に使用すると頭痛が悪化したり、慢性化することもあると言われています。そのため、頭痛専門のクリニックなどでの相談も必要かもしれません。

当院の施術方法について

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当院で行う施術で片頭痛に軽減が期待できるものは何でしょうか。

いくつかありますが、まずは『鍼(はり)施術』です。鍼による施術が片頭痛の発作予防に効果が期待できることは広く知られています。

その他のメニューとしては、『ドライヘッド矯正』が挙げられます。こちらは、首や頭、顔の筋肉を緩めるとともに、頭蓋骨や顎の関節などを整えることで、自律神経の機能を向上させ、ストレスを緩和することを目指しています。鼻の奥あたりに存在する自律神経の中枢である視床下部の調子が乱れると、片頭痛が悪化すると考えられています。リラックスし、自律神経のバランスを整えることで、片頭痛の軽減が期待できるとされています。

改善していく上でのポイント

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片頭痛を軽減していく上でのポイントですが、まずはなるべく頭痛専門のドクターに相談し、薬の処方を受けることが大切です。定期的に薬を服用するとともに、日常生活にも注意を払いましょう。

片頭痛は日頃のライフスタイルにも影響を受けやすいため、規則正しい生活を心掛けることが重要です。具体的には、十分な睡眠時間の確保、ストレスを溜めずに適切に発散する、片頭痛を悪化させる可能性がある強い光やアルコールを避けることなどが挙げられます。

また、当院のような接骨院や鍼灸院での施術も片頭痛の軽減が期待できます。クリニックでは主に薬の処方を行う場合が多いですが、当院では薬や手術以外での軽減の可能性を探るため、鍼(はり)やドライヘッド矯正などの施術メニューをご用意しています。

「病院で薬を服用しているけれど、なかなか症状が軽減しない」といったお悩みをお持ちの方からのご相談もよくいただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。