眼精疲労
こんなお悩みはありませんか?
眼精疲労の症状をお持ちの患者様の多くが抱えているお悩みをお伝えしていきます。
目の奥の辛さ・まぶしさを感じることがある。
目の充血を起こすことがある。
頭痛・肩こり・吐き気などがある。
休憩や睡眠を取っても目の疲れがとれず、次の日まで症状が残る。
目が乾燥したり、涙を流す回数が増える。
このようなお悩みは眼精疲労の可能性が高いと言われております。特徴としては、目だけの症状だけではなくそれ以外の身体への障害も出てくるということです。
眼精疲労についてで知っておくべきこと
まず、眼精疲労とは、目を使う仕事を過度に行うことで、目の奥の痛みや目のかすみ、まぶしさ、充血などの症状を引き起こします。また、頭痛や肩こり、吐き気などを伴う場合もあり、目だけでなく、さまざまな箇所に影響を与えることがあります。目を休めたり、睡眠をとっても回復しないことがあるのも特徴のひとつです。
さらに、眼精疲労と似た症状が現れることもあり、目の充血やぼやけが白内障や緑内障といった疾患の症状と重なることがあるため、注意が必要です。
眼精疲労は目の周りの筋肉の疲れを伴うため、日々の栄養管理も大切です。特にビタミンB1などが不足すると、症状が現れることがあると言われています。
症状の現れ方は?
眼精疲労の症状の現れ方は人それぞれ異なり、症状の重さにも個人差があると言われています。身体の免疫機能が低下すると、鼻や耳など目とは関係のない部位からも眼精疲労が引き起こされることがあると考えられています。
また、デスクワークをしている方や細かい作業を多く行う方は、特に症状が出やすい傾向にあります。
初期症状としては目の疲れが多く見られますが、特にケアをせずそのまま放置しておくと、睡眠や自宅でのケアを行っても回復が遅くなることがあります。
症状が悪化するにつれて、目の奥に痛みを感じることがあるほか、それに伴って気分が悪くなったり、肩がこりやすくなったりと、目以外の症状が現れることもあります。
その他の原因は?
最近では、仕事での過度なPC作業に加え、スマホが原因の眼精疲労が非常に多くなっています。スマホはPCのモニターに比べて非常に近い距離で画面を見るため、ピントを合わせる機能を持つ目の筋肉「毛様体筋」が緊張し、疲れてしまいます。
また、スマホは画面が小さいため、どうしても前のめりになりがちです。その影響で、首や肩の筋肉も固くなり、血流が悪くなる悪循環を引き起こします。
近年、メガネやコンタクトレンズを使用している方も多いですが、度の合わないものを使用していると、毛様体筋が緊張状態を引き起こし、眼精疲労を招くことがあります。また、ドライアイや目の乾燥が眼精疲労に影響を及ぼしているとも考えられています。
眼精疲労を放置するとどうなる?
眼精疲労を放置すると、目だけでなく全身のさまざまな症状に繋がる恐れがあります。もちろん、眼疾患のリスクが高まることに加えて、目の周りの筋肉の緊張が全身の筋肉に影響を及ぼし、首や肩のコリを引き起こすことがあります。
さらに、放置すると自律神経の乱れが起こり、消化器系の内臓や精神的なストレスに影響を与える可能性もあります。そのほか、頭痛や吐き気、不眠、集中力の低下、全身のだるさ、軽いうつ症状などが現れることがあります。
症状がひどくなった眼精疲労は、目薬を使用したり休息を取るだけでは回復しないこともあります。そのため、症状が悪化する前に一度眼科に相談したり、何らかのケアを行った方が良いでしょう。
当院の施術方法について
では、当院での眼精疲労に対する施術についてお話しします。
当院ではさまざまな方法で眼精疲労にアプローチを行っていますが、その中でも特におすすめなのが「全身矯正」と「極上ドライヘッド」です。
【全身矯正】
目の疲れが溜まる要因として、デスクワークを行っている際の姿勢が大きく影響していると考えています。椅子に座った際に背中が丸くなり、頭が前方に位置してしまう、いわゆる猫背の状態では、頭を支える首や肩の筋肉に正しい姿勢に比べて数倍の負荷がかかります。
首や肩の筋肉が緊張状態になると、周辺の血流が悪くなり、目の疲れも取れにくくなると考えられています。そのため、姿勢を改善する全身矯正が特におすすめです。
【極上ドライヘッド】
また、顔や目の周辺、頭の筋肉・筋膜を緩める極上ドライヘッドも施術後に目が見えやすくなるとのお声を多数いただいており、非常におすすめです。
改善していく上でのポイント
眼精疲労を軽減していく上での一番のポイントは、普段からのセルフケアです。
眼精疲労を感じている時は、目の周りの筋肉が緊張状態になっているため、長時間のパソコン作業時などは定期的にまばたきをしたり、遠くをぼんやり見る、強く目を閉じたり開けたりする、目の前に手のひらを置いて視界をさえぎるのも効果が期待できます。
また、お風呂上がりや寝る前などには、蒸しタオルや市販のホットアイマスク等を使い、目の周りを温めることで血行を良くし、筋緊張をほぐすことができますので、おすすめです。
ただし、仕事が忙しくセルフケアをする余裕がなかったり、自分でケアをしてもなかなか症状の軽減が見られない場合などは、一度当院へお気軽にご相談ください。