悩みタイトル

足の付け根や膝の上などにこわばりや重い感じがある。
股関節が炎症を起こし足に症状が出ている可能性があります。

歩き始めや階段の昇降時に痛みがある。
股関節にある股関節唇に炎症が起こっている可能性があります。

歩き方がおかしいと言われた事がある。
変形性股関節症になると股関節周りの筋肉が硬くなりうまく足を動かせない事があり、歩行時にも支障が出る可能性があります。

夜になるとじっとしていても痛みが引かない。
症状は進行すると夜間痛や安静時痛なども引き起こす可能性があります。

股関節の脱臼や関節リウマチにかかった事がある。
これらの症状や炎症性疾患などで関節が悪くなるケースがあります。

股関節周りにこんなお悩みありませんか?

変形性股関節症に対する当院の考え

変形性股関節症に対する当院の考え方は、骨や形成不全だけでなく、骨盤や腰などに付いている筋肉も症状や痛みの原因と考えています。

特に股関節の動きに関係する腸腰筋や大腿筋膜張筋などの筋肉は、血液の循環不足や筋力低下により硬くなり、動きが悪くなることが考えられます。また、姿勢不良も症状の原因となることがあります。

足の軸や骨盤の位置によって筋肉への負担が変わります。正しい位置に戻すことで股関節の負担が軽減されます。
歩行でお悩みの方にとっても足の軸を整えることは非常に効果的な施術となります。

変形性股関節症を放っておくとどうなるのか

変形性股関節の疑いや症状がある方は、一度診察をお勧めいたします。

変形性股関節症には症状の段階があるとされています。

初期段階では、立ち上がりや歩き始めなどの動作時に痛みが生じ、休むと軽減すると言われています。
中期になると階段の昇降や正座などが難しくなるとされています。
末期になると変形が進み、安静時でも痛みが取れず、膝を伸ばすことが難しくなり、歩行が困難になっていきます。

症状が悪化すればするほど、日常生活に支障が出てしまいます。
少しでも症状がある方や心配な方は、相談だけでも大丈夫ですので、お越しください。

変形性股関節症の軽減方法

変形性股関節症への対策としては、まず股関節に負担をかけないよう心がけることが重要です。日常生活での姿勢や動作に気を配りながら過ごしてみましょう。

特に、低い姿勢や中腰での作業をされる方は、中腰の時間をなるべく短くすることで負担のかかり方が変わってきます。

体重のコントロールや、体に負担がかからないクッション性のある靴を履くことなど、日常生活で変えられることはたくさんあります。

また、筋肉の硬さが痛みの原因となっている可能性もあるため、筋肉を緩めることも大切です。自宅でできることとしては、ストレッチを入念に行ったり、ゆっくりお風呂に浸かって筋肉をほぐすことが効果的です。

変形性股関節症の軽減に効果的な当院の施術メニューは?

変形性膝関節症に対して効果的な施術メニューは、まず温熱療法と運動療法が挙げられます。当院の運動療法では、以下のようなアプローチを行っています。

骨盤はがし:股関節を動かし、股関節周りや骨盤周りの筋肉にアプローチすることで、骨盤の前傾や後傾に対処します。

骨格矯正:骨盤の歪みや左右のバランスを整えることで、変形性股関節症の原因となる要因を改善します。

筋膜ストレッチ:筋肉だけでなく、骨、血管、神経を包む筋膜にアプローチし、柔軟性を高めます。

EMS(電気筋トレ):股関節周りの筋トレに効果的なEMSを用いて施術します。

これらの施術を組み合わせることで、変形性股間節症の症状を軽減することが期待できます。症状でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

その施術を受けるとどう楽になるのか

まず、骨盤はがしを受けると、骨盤や股関節周りの動きが良くなり、痛みが軽減されることが期待できます。
体重のかけ方が変わることで股関節への負担が軽くなります。

次に、骨格矯正を行うと、骨盤や下半身の軸が整えられ、歩き方の改善に繋がります。
姿勢のバランスが整い、関節への負担を軽減する効果が期待されます。

また、筋膜ストレッチを行うと、柔軟性が向上し、股関節周りの筋肉がより動かしやすくなります。
筋膜は関節や筋肉を覆う重要な組織であり、その柔軟性を高めることは関節の健康にも繋がります。

さらに、EMSを使った筋トレにより、関節周りの筋肉が鍛えられます。
筋力の向上により、関節への負担を軽減し、変形性股関節症の予防にも繋がります。

これらの施術メニューは痛みの強さに応じて加減を行い、患者様の個別の状態に合わせた施術を行っております。ご希望や不安な点があれば、お気軽にご相談ください。

軽減するために必要な施術頻度は?

変形性股関節症の施術頻度について、よくご質問いただくことがありますので、その点について解説させていただきます。

痛みが強く出ている場合、週に3~4回の施術が適しています。痛みが軽減してからは、週に1~2回の施術に減らしていきます。

変形性股関節症の施術期間は個人差がありますが、痛みを取り除き再発を防止するためには、3~6か月の期間が必要です。

また、歩きやすさや根本的な改善を目指す場合には、6~12ヶ月の期間が必要となります。

当院では患者様の状態や経過をしっかりと観察し、施術頻度や期間を適切に調整しています。お一人お一人の症状に合わせて、最適な施術プランを提供いたします。