悩みタイトル

こんにちは。ついに梅雨も始まりお天気が崩れやすい時期になってきました。こういう時期は体の調子も同じように崩れやすくなっていきますよね。そこで今回は”肘”のお悩みについて書いていこうと思います。
皆様はこのようなお悩みはありませんか?
タオルを絞る際に痛みが出てしまう。
ドアノブを回したら肘の外側が痛くなる。
物を持ち上げると痛みが出てしまう。
手首を反らせたり、指を伸ばしたりした際に痛みが出てしまう。
何もしていない状態だと痛みは全然出ない。
上記のうちひとつでも当てはまる場合、それは「テニス肘」と言われる症状かもしれません。

テニス肘に関する当院の考え

テニス肘(正式名称:上腕骨外側上顆炎)の原因は、肘や腕周りを日常的に酷使している人に出やすい症状で、名前の通りテニスプレイヤーの半数が経験したことのある症状にもなります。主にバックハンドストロークなどの繰り返しの動作・デスクワークでの長時間のパソコン作業・肉体労働者による重い荷物も持つ・家事で手を”使いすぎている”といった方々によく見られます。
メカニズムとして、肘の外側に付いている「短橈側手根伸筋」という手首や指などを伸ばすために使われる筋肉が、使いすぎにより過度の疲労が蓄積され炎症を起こしてまいます。

テニス肘を放っておくとどうなるのか

人の私生活において肘や腕などは毎日使う部分である為、痛みが出たとしても「少し使いすぎて痛いだけかも」や「気のせいかも」「ちょっと置いておけばいつも治るから大丈夫」といって”ただの違和感”だと思い込み、いつもと同じように仕事や家事などで腕を使いすぎたりして放置される方が多くいらっしゃいます。そうなってしまうと、段々炎症が悪化していき、肘が痛みによって伸びきらなくなったり、最悪手術になることもあります。そうなってしまわない為に、まずは痛みが出たと思った時からきちんと休養することが大事になってきます。

テニス肘の改善方法

テニス肘になってしまった時の改善方法として、まず痛みが出始めたり熱を持っている状態の時はなるべく患部を冷やしてあげて、動かさないよう安静にすることが大事になっていきます。初期段階ですと、上記のふたつを数日間行っていくと痛みが引いていく傾向にあります。慢性的に痛みが出ている方は、使いすぎて疲れている筋肉を温めて柔らかくし、ストレッチなどを行うことが効果的です。
後は保存療法や、整形外科や整骨院でマッサージや、マッサージで行き届かない深部の筋肉や靭帯にまでしっかりアプローチできる電気を行う方も多くいらっしゃいます。

テニス肘の改善にオススメする当院の施術メニューとは

明るい挨拶

当院では、テニス肘に対して行う施術メニューをご用意しています。それは、「手の極み」という、腕周りの痛みに対して特化したものとなっています。手の極みは簡単にご説明すると、腕の内・外側上顆に付いている前腕の筋肉に対して主にアプローチしていき、疲労が蓄積している筋を緩めて、最後に専用のクリームを使用しドレナージしていくメニューとなっています。手の極みを受けることによって、凝り固まった腕の筋肉が柔らかくなり、筋の付着部への負担が軽減し日常動作に支障が出にくくなります。
もう1つは先程も挙げた電気を使った施術になります。当院ではEMSという電気機器を使用し、腕周りにパッドを貼り電気を流していくことにより筋肉が弛緩して痛みを取り除いていきます。

その施術をうけるとどう楽になるのか

当院の「手の極み」を受けることによって、疲労により緊張し伸びなくなってしまった筋肉が骨を引っ張ることが無くなるので骨や筋肉へのストレスが無くなり痛みを感じなくます。それによって肘の曲げ伸ばしが楽になったり、テニスでボールを打ち返す際も負担なく出来るようになります。さらに、指先までしっかりアプローチしていくのでばね指や手の疾患をお持ちの方にも効果的であり、施術を受ける前と後ではスッキリした見た目になり、手の年齢を感じさせない綺麗な手になります。指先は年齢を感じやすい部分でもあるため、特に女性の方にも多く支持を頂いている施術となっています。

軽減するための施術頻度は

このテニス肘を改善するための期間としては、人の細胞の入れ替わりが3ヶ月を周期に行われているため、最低でも3ヶ月間を行う事をオススメします。頻度は週に2〜3回ほど。もちろん回数を増やせば増やすほど改善の期間も短くなっていくので、とにかく周期を空けずに定期的に行うことが体への定着に繋がるので大事になってきます。