血流改善｜臼井王子台接骨院

血流改善に対する当院の考えをお伝えいたします。

血流不良には様々な原因があると考えます。

運動不足による筋肉の硬化や、栄養不足によるドロドロ血液などが主な原因と考えられます。特に血流障害は、日常生活においてさまざまな問題を引き起こす可能性があると言えます。

冷えや浮腫みなどの症状は、特に女性に多く見られます。これは、女性が男性と比較して筋肉量が少ないためです。筋肉は体を支えるだけでなく、血液を体内に運ぶポンプの役割も果たします。筋肉の不足や硬直が血流障害の要因となり、これらの症状を引き起こす可能性があるのです。

そのため、日常生活において適切な運動、十分な水分摂取、栄養バランスの取れた食事などに気を配ることが重要です。

血流が悪い状態を放置すると、身体にさまざまな症状が表れる可能性があります。

まず、最も一般的な症状として冷えや浮腫みが挙げられます。血管内の血液の流れが滞ると体温が低下し、冷えを感じることがあります。重力の影響で元々血流が悪い部位では血流障害が起こりやすく、足などに疲労物質が蓄積され、足の疲労や浮腫みが起こると言われています。

また、これらの症状を無視した場合、最悪のケースとして閉塞性動脈硬化症という病気に進行する可能性が考えられます。血流の流れが悪くなることで不整脈が発生し、冷感やしびれ、歩行時の痛みを感じることがあります。さらに進行すると、手足に潰瘍ができ、壊死を引き起こす危険性もあります。

血流の流れが悪くなる原因は運動不足、食生活の乱れ、水分不足、喫煙など、日頃の生活習慣によるものがあります。血流改善のためには、生活習慣を見直すことが非常に重要です。

以下に、日常生活で血流改善を促すための方法をいくつか紹介します。

特に夏に起こりやすい脱水症状を避けるために、こまめな水分補給が大切です。また、定期的に歩く習慣をつけたり、野菜や果物を積極的に摂取することも大切です。

同じ姿勢での作業が続く場合、こまめに休憩を取ることで血流の滞りを解消できます。喫煙は血管を収縮させ血流を悪化させる要因となるため、禁煙をお勧めします。

さらに、定期的に血糖値や血圧を管理し、食事内容に工夫を凝らすことも大切です。また、寝る際は足を上げて血液の滞りを防ぐ工夫も、効果が期待できます。

当院で提供している、血流改善に効果を期待できる施術メニューを紹介させていただきます。

【骨格矯正】
血流が悪くなると、動脈と静脈の流れに問題が生じます。動脈の流れが悪くなる原因として、骨盤や股関節の歪みが挙げられます。これにより、動脈の流れが悪くなり、肩こりや腰痛などの症状が表れることがあります。当院では骨格のバランスを整える施術を行い、これらの問題を軽減するお手伝いをしています。

【血流改善プログラム】
静脈の流れが悪くなると「第二の心臓」と言われるふくらはぎの筋力が弱まり、心臓に血液が戻りにくくなるため、冷えやむくみなどの症状が出やすくなります。血流改善プログラムというメニューでは、温泉水から抽出されたナノメーターレベルのミネラルクリームを使用しながら、ふくらはぎから足底までの静脈の流れを整えます。

骨格矯正と血流改善プログラムがどのように効果をもたらすか説明いたします。

骨格矯正は、特に骨盤の調整を通じて骨盤の位置を正常に戻します。これにより、骨盤近辺の大腿動脈の血流が向上し、冷えやむくみの症状が軽減がします。また、全身のバランスが整うことで、肩こりや腰痛といった症状の軽減も期待できます。

血流改善プログラムでは、ミネラルクリームを使用しながら手技を用いて筋肉を緩めます。これにより、足や手の末端部が温かくなり、冷えやむくみの症状が軽減されます。さらに、血液の質が向上し全身の不調にも効果が期待できます。ミネラルクリームはどこでも使用できるようにお渡しするため、ご自宅でもセルフケアが可能です。

骨格矯正と血流改善プログラムの施術頻度と期間について説明いたします。

生活習慣の改善も必要になりますが、施術の頻度に関しては、施術後72時間（3日）以内に次の施術を受けないと症状が8割戻ってしまうため、週に2～3回以上の頻度が必要とされます。
また、血流改善の目安期間は男性の場合約6～9ヶ月、女性の場合約9～12ヶ月で体質改善を目指していきます。