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こんなお悩みはありませんか?

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皆さんこのようなお悩みはありませんか?
もしあるとすれば、それは肉離れの可能性があるかもしれません。

痛みで動けなくなったり、力を入れようとすると足に痛みを伴うことがある
腫れた部分の皮膚は赤紫色になり、内出血を起こすことがある
筋肉に凹みが現れることがある
ジャンプなどをした際に太ももなどに痛みを伴うことがある
ふくらはぎや筋肉から筋肉の断裂音が聞こえる

このような5つのお悩みがある場合、肉離れを起こしてるかもしれません。

肉離れで知っておくべきこと

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肉離れについて知っておいていただきたいことを説明いたします。少しでも知識があると、実際に症状が現れた際に冷静に対応できるようになります。

まず、肉離れとは簡単に説明すると、スポーツや日常生活で急な動きによって、ある一部分の筋肉が断裂することを指します。肉離れに似た症状として、筋肉の痙攣の一種であるこむら返り(足がつる)や、筋肉の使いすぎによって炎症が起こり筋肉が硬くなる筋膜炎などがあります。これらはふくらはぎに起こることが多いため、肉離れと勘違いしてしまう方も少なくありません。

肉離れかなと思った際には、安静・冷却・圧迫・挙上を意識して行ってください。これらを行うことで、症状の軽減が期待できます。

症状の現れ方は?

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肉離れの症状の現れ方について説明いたします。

肉離れの症状は、軽度・中等度・重度の3つに分けられます。

軽度の肉離れでは、日常生活で歩行時に痛みを感じたり、膝を曲げ伸ばす際に痛みを伴うことがあります。また、押すと痛みを感じることもあります。

中等度の肉離れは、軽度の症状に加えて、内出血や腫れを伴うことがあります。症状が強い場合、ふくらはぎに凹みを確認できることもあります。

重度の肉離れの場合、安静時でも痛みを感じます。内出血も部分的ではなく、広範囲に広がることがあります。症状がひどい場合、歩行が困難になることもあります。

どの症状に当てはまる場合でも、早期の施術をおすすめしています。

その他の原因は?

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肉離れは、筋肉が急激に収縮したり伸ばされた際に起こることが多いと考えられています。

例えば、スポーツをする前にウォーミングアップが十分でなかった場合や、水分が不足して脱水症状が起こった際、筋肉が疲労しているときや、逆に運動不足の際などに発生することが多いです。

寒い時期には、身体が冷えて血流が悪くなり、筋肉が硬くなりやすくなります。その状態から急激に動くことで、肉離れを起こすリスクが高まります。そのため、運動をする際には入念な準備体操を行うことや、日頃からのストレッチや運動習慣を取り入れることで予防することができます。

また、睡眠不足やお酒の飲みすぎによる水分不足も、肉離れを引き起こす要因と考えられています。

肉離れを放置するとどうなる?

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肉離れを放置すると、どのような影響があるのでしょうか。

そもそも肉離れは、筋肉が切れてしまっている状態です。放置しておくと、そのうち回復はしますが、適切な処置を行わないと後遺症が残る場合があります。

具体的な例としては、しこりやつっぱり感などの違和感が残ったり、筋肉が硬くなり、柔軟性が失われて筋力が落ち、元の状態よりも運動機能が低下することがあります。また、筋肉が正常に回復せずにゆがんだ状態になり、それが身体全体のゆがみや歩行、その他の日常生活に影響を与えることも考えられます。

さらに、放置することで今後同じ部位の再発の可能性が高まる恐れもあります。

もし肉離れになってしまった際には、アイシングなどを行い、安静にしたり固定したりすることが重要です。

当院の施術方法について

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もし肉離れになった際の当院の施術について説明させていただきます。

肉離れになった直後であれば、まず患部の固定とアイシングを行います。冷やすことで炎症を抑え、固定することで悪化を防ぎます。

炎症や内出血などが治まってきたら、次に行える施術としては電気と鍼(はり)があります。低周波の電気を患部の付近に流すことで、痛みの軽減が期待でき、電気の種類によっては細胞を活性化させ、回復力の向上が期待できます。

また、鍼については、硬くなってしまった筋肉を緩めることで動きやすくしたり、血流を良くすることで自然治癒力を高め、回復を早める効果があると考えられています。

改善していく上でのポイント

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肉離れになってしまった場合、元の状態よりも筋肉が硬くなってしまったり、場合によってはゆがみが生じてしまっていることがあります。そうなると再発のリスクが高くなったり、他の部位にも負担がかかり、怪我をしやすくなってしまいます。

そうならないためには、まずは筋肉が元のように動かせるようになるまで安静にすることが第一です。筋肉が回復した後は、ストレッチ等を習慣的に行い、筋肉の柔軟性を得ることを意識しましょう。

また、運動する前には入念にストレッチを行い、急に運動するのではなく、毎日少しずつ運動習慣をつくっていくことなどが、肉離れ後の状態を軽減し、再発リスクを減らすことができるでしょう。

当院に通われている方でも「日頃から運動している」「ストレッチをしている」と仰る方も多くいらっしゃいますが、やり方を確認してみると、あまり効果が期待できないことも少なくありません。

当院のスタッフは国家資格を持った筋・骨格のスペシャリストですので、不安な方はお気軽にご相談ください。柔軟性をアップさせるストレッチのメニューもございますので、ご連絡をお待ちしております。